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質問者は自分が小学生だとは一言も言ってませんが……>他の回答者
だいたい、この人の回答をみたら小学生でないことはすぐわかります。
http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_ansdetail.php?writer=vo…
さて、お尋ねの件ですが、こんなふうになるでしょう。
サブプライムローンというのはアメリカで貧乏な人が住宅を買うために組むローンのことです。ローンというのは、いっぺんにお金を払わずに毎月少しずつお金を払って買っていくやり方です。いっぺんにお金をはらうよりも最終的には高くつきますが、貧乏人には、2000万円とか3000万円とか、そんなにいっぺんにたくさんのお金が用意できませんから、「毎月3万円ずつくらいなら払える」というふうにするしかないんですね。
でもこれなら貧乏人も住宅が買える。アメリカでは自分の家をもつのが夢ですから、みんなとびつきます。そうなるとわれもわれもと住宅を買うようになり、住宅の値段はどんどんあがっていきます。
でも、貧乏人だから払えなくなります。とくに、貧乏人がとびつきやすいように最初は毎月3万円ずつ払うのですが、途中から月7万円くらいにハネあがるので、払えなくなる人がどんどんふえていきます。
でもその貧乏人は大丈夫なのです。いったん自分が手に入れた家を売ればいいのですから。さっきいったように、住宅を買いたいという熱病がまんえんしてますから、住宅の値段はうなぎのぼりです。きのうよりも今日、今日よりもあしたのほうが住宅の価格が高い。だから2000万円のローンをくんで買った住宅は、手放すころには2050万円で売れるようになっています。手放しても50万円おつりがきます。なので、貧乏人も安心して買う。だからますます住宅価格はあがっていきます。あがっていくからいよいよ安心して……このくり返しです。
でもよく考えてみると、このしくみは「住宅の価格があがらなくなったらおわり」です。全部パーです。貧乏人は2000万円で買った家が1500万円でしか売れなくなったら、借金が500万円も残ってしまうのです。そして普通はそうなのです。だって新築で建てた家に数年間人が住んだらもうそれは「新築」じゃなくなりますからね。これが当たり前なんです。だから、「住宅価格があがりつづける」というのはものすごく壊れやすい、危険な条件だったのです。
バランスがくずれたらたちまち返済がとどこおる危険なローン。そんなところにお金を貸すバカは本来いないはずです。ところが、このローンをものすごくこまかくわけて「2000万円丸ごとは貧乏人なんかに貸せないけど、どうもまだ住宅価格はあがっているみたいだから10万円ぐらいならいい」という人をつのるようにします。そして、他に、全然関係ない、値上がりしそうな会社の株とかをいろいろくっつけて、「そんなに危険はありませんよ」というふうな形で売り出します。危険がかくれてしまいます。これが「証券化」です。これなら買う、という人がいっぱいいました。
こうやって細かくちぎられて、他のいろんなものと抱き合わせにして売られた証券は全世界で売られ、たくさんの人や会社が買っていきました。それをあつかった金融機関(銀行とか証券会社とか保険会社とか)もばんばん売りました。
さて、予想通り、住宅価格があがらなくなり、一気に爆発します。それで細かくちぎられたサブプライムローンの証券をもっていた会社はどんどんつぶれていきます。また、その会社に肩入れしていたところもつぶれていきます。
おそろしいのは、細かくちぎられているので、どこの会社にどれくらいの危険がひそんでいるか、もうだれも正確なことがわからなくなっているということなんです。ある日突然爆発するかもしれないのです。そうなるともう疑心暗鬼です。だれも企業にお金なんか貸さない。「あそこは明日つぶれるかもしれない」と何の根拠もないけど不信に思えばもう貸す人なんかいないからです。お金が借りられないと、企業活動ができないところはどんどんつぶれます。こうして、いま大変な不信感が経済全体を覆い、このままでは経済全体がダメになってしまうという心配が広がっているのです。
ふう。
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